GPIF運用実績の発表で5兆円の損失赤字!年金はどうなる?

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GPIFとは?とわかりやすく言えば

国民年金などの積立金を国内外の株式や債券に

投資して管理・運用する

年金積立金管理運用独立法人のことを指します。

2015年度の決算では5兆円の損失、赤字になることが

明らかになっています。

ところで、

国民年金や厚生年金の運用損で年金には

どの様な影響があるのでしょうか。

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GPIF運用実績の発表で5兆円の損失赤字!

GPIF運用実績の発表で5兆円の損失赤字が・・・

とありますが

自民党民進党では運用実績に対する見方に違いがあります。

 

自民党

第2次安倍政権になってから

年金運用でおよそ40兆円の利益が出ている

 

民進党

2014年、安倍政権の下で株式投資の基準を

24%から50%に拡大したことで

2015年は5兆円の赤字に転落している

 

ところで

GPIFは国民が納めた保険料で

年金給付に回さなかった分を積み立てた上で

国債や株式で運用しており

現在の総資産はおよそ140兆円

とされています。

 

また

GPIFでは、より高い利回りの実現のため

2014年から運用基準を変更して

国内外の株式の保有を

24%から50%にして

国債は60%から35%へと引き下げています。

 

2015年は海外市場で株価が下落したことや

2016年にはイギリスのEU(欧州連合)の離脱

などが影響をして株価が下落しているので

GPIFの運用実績も良くない方向に進んでいます。

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GPIFの運用損失で年金はどうなる?

国民全体の公的年金の積立金を運用する手段として

株式を増やすことは

海外では主流とはなっていません。

 

海外でも年金を株式で運用することはありますが

個別の公務員年金といったケースが多く

国民全体の年金を株式で大きく運用することは

あまりありません。

 

アメリカでも生活の最低保障担う

基礎年金の積み立ては

全額債権

での運用となっているのが実情です。

 

アベノミクスで株価を上げるために運用したのでは・・・?

という声がありますが

安倍首相は

「長いスパンで見なければならない。

株価が下がったら

年金は下がると言うことは全くない。」

 

と断言しており

一喜一憂する必要はないのではないでしょうか?

 

とはいえ、

 

少子高齢化が進む日本では

年金の支払いは保険料や税金だけでは

まかなうことが出来なくなっており

積立金を取り崩す傾向にあります。

 

GPIFが50%の年金積立金を

乱高下する株式に投資するのは危ない

という声も当然あり

株価が戻らず積立金が減ったままでは

不安であるとも言われています。

 

GPIFのメンバーに中には

株式に詳しくない人も多いと

聞いたことがありますが

今後の運用にはちょっと不安を覚えます。

 

与党と野党や経済学者の間では

意見の相違がありますが

大事な年金の運用ですので

国会等を含めてきちんと論戦・説明をしてほしいものです。

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